ワークショップ & イベント
WORKSHOP & EVENT
【WS】
印刷を体験する。
「PHOTOPRIと学ぶデータが作品に変わるまで」
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10/12 (Sun) 15:00-16:00
¥5,000
PHOTOPRI
写真展や美術展、コンテストを目的とした大判印刷をサポートし続け約15年。写真やイラスト・NFTアートを世界各国、各メーカーのアート用紙&EPSON社純正インクを使用した超高精細ジークレー印刷で表現。お客様の作品作りをサポートさせていただきます。1677万色の表現幅と色のりの良さで臨場感溢れる色彩を用紙に表現し、目にする方の気持ちへアプローチします。
お申し込みは下記のボタンから。
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作品を印刷物に仕上げるとき、紙の質感や色の出方、データの設定次第で完成度は大きく変わります。
本ワークショップでは、プロの印刷会社“PHOTOPRI”が、印刷の現場でしか分からないポイントをわかりやすく解説しながら、実際の工程を一貫して体験できるプログラムをご用意しました。
まずは、PHOTOPRIが扱う全29種類の印刷用紙セットを手に取り、それぞれの質感や仕上がりの違いを確認します。すべて同じデータを使って印刷することで、用紙ごとの違いを比較できる貴重な機会です。
次に、参加者が持参した写真データをもとに、入稿用データの調整アシストを受けながらその場で入稿作業を行い、印刷注文まで進めます。後日、ご自身の作品が実際の印刷物となって届き、用紙や色味の差を実感できます。
さらに、講座内では「印刷時に起こりやすい問題と回避法」や「良い印刷会社を見極める視点」など、現場のプロだからこそ語れる実践的な知識もお伝えします。
紙に触れ、データを整え、入稿し、完成物を受け取る――印刷プロセスの全体を通して体験できる、実践型のワークショップです。
【仕様・注意事項】
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出力サイズは A5・フチありのみ
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1セットあたり1データ(全て同じデータ)を印刷
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オモテ面の上下左右いずれかに用紙名が印字されます(位置指定不可)
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用紙の質感・色味確認を目的とした特別セットのため、少々の傷や汚れはご容赦ください(本注文時には細かなチェックを実施)
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発送目安:約5〜7営業日(例:13日付受付 → 17〜20日頃出荷予定)
【対象者】
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写真集やアートブックを制作する写真家・作家
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印刷物のクオリティにこだわるデザイナー
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入稿経験はあるが「より正確に仕上げたい」と考える方
【開催概要】
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会場:YPFインフォメーションセンター(旅人の宿まんまる)
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定員:10名程度
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持ち物:写真データ(入稿したい作品データ)、PCなど
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講師:PHOTOPRI(松邑 佑太)
【EV】
澤田知子×クレオ・シャルレ
スペシャルトークイベント
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10/12 (Sun) 17:00-18:00
Free Event
開催場所:旅人の宿 まんまる
澤田知子(Tomoko Sawada)
神戸市生まれ。成安造形大学写真クラス研究生を修了、現在は同大学客員教授、関西学院 大学の非常勤講師。キャノン写真新世紀、木村伊兵衛写真賞の審査員をはじめ国内外で審 査員としても写真に関わっている。学生の頃よりセルフポートレイトの手法を使い作品を 通して内面と外見の関係性をテーマに作品を展開。デビュー作「ID400」が2000年度キヤ ノン写真新世紀特別賞、2004年に木村伊兵衛写真賞、NY国際写真センターThe Twentieth Annual ICP Infinity Award for Young Photographerなど受賞多数。日本だけでなくニュー ヨーク、ロサンジェルス、ロンドン、ベルギー、パリ、ウィーン、韓国、シンガポールな ど世界中で展覧会を開催。出版物は11冊の写真集と絵本。
第5回屋久島国際写真祭(Yakushima Photography Festival) のメインプログラムに付随して、写真家 澤田知子とYPFアートディレクター クレオ・シャルレによる対談イベントを開催します。
本対談では、澤田知子氏の代表作《ID400》や近年の作品を起点としながら、 ポートレイトという表現形式が、個人のアイデンティティや社会的役割をどのように映し出し、またどのように問い直すことができるのか──その視覚的・概念的な構造に迫ります。
澤田氏は「顔」を用いて、匿名性と差異、ステレオタイプと個性、外見と内面という対立項を再 構成してきました。 そこには単なる「自己表現」ではなく、メディアとしての写真、社会における他者認知のプロセス、 そして制度的・文化的な「見ること」への鋭い批評が存在しています。
対するクレオ・シャルレ氏は、美術大学での芸術史的な教育背景と、アートディレクション/書籍デ ザインにおける豊富な実務経験を通して、写真・グラフィック・タイポグラフィといった複数の視 覚言語を交差させる知見を有しています。
この対談では、両者の専門性が交差しながら写真というメディアの原点から現代のビジュアル・ カルチャーに至るまでを見通す、思考の交差点として機能するトークとなる予定です。
【EV】
2年に一度の開催を迎える屋久島国際写真祭。その幕開けを祝うオープニングパーティーでは、世界中から集う写真家やキュレーター、関係者、そして島民の方々が一堂に会し、世代や国境を越えた交流が生まれます。
10月の屋久島は、夏の熱気がやわらぎ、湿り気を帯びた森からは深い香りが立ちのぼり、夕暮れには海風が心地よく頬を撫でます。そんな豊かな自然に抱かれたこの島で、言葉も文化も超えて人々が出会い、写真をきっかけに新たな物語が紡がれていくひととき。
どなたでもご参加いただける開かれた時間です。写真祭の始まりを祝うこの夜、島と世界が交差する祝祭の場にぜひお立ち会いください。
【WS】
写真家 大野雅人とつくる
「家族のためのポートレート写真ワークショップ」
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10/13 (Mon) 13:30-15:30
¥3,000 (1組)
大野雅人(Masato Ono)
1968年 愛知県生まれ。1999年に写真家の妻とともに写真事務所を設立しフリーランスとなる。
人物、風景、舞台 などの撮影や写真講師・講演、写真誌寄稿などを生業とする。近年は、自然と人間との普遍的な関係を表現することを目的とした作品などが、国内外のフォトアートフェスティバルなどの場で展示発表されている。
国内開催写真展「Shinra」「はにい窯」「Cub-jo」など
アルル国際写真祭期間中における YPF作品展示 2016年 ~ 2020年
お申し込みは下記のボタンから。
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日々の暮らしのなかで、大切な人と過ごす時間はあっという間に過ぎてしまいます。
子どもの成長、夫婦やパートナーとの日常のしぐさや表情。そんな「何気ないひととき」を残しておくことが、未来の宝物になります。
このワークショップでは、家族や身近な人をやさしく撮るためのちょっとしたコツを学びます。
スマートフォンやカメラを問わず、身近な撮影道具でできる撮影の工夫を紹介しながら、参加者のみなさんと一緒に写真を楽しんでいきます。
最後には、写真家・大野雅人が一組ずつ家族写真やポートレートを撮影。撮影後には、その場でプリントした写真を一枚プレゼントいたします。
また、データでのお持ち帰りを希望される方は、USBなどの記録媒体をご持参ください。
対象
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お子さんのいるご家族(おじいちゃん、おばあちゃんも是非どうぞ。)
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ご夫婦やカップル、パートナーの方々
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家族や大切な人との思い出を形に残したい方(お一人でも参加可能です。)
お子さまの自然な表情を引き出したり、ご夫婦やパートナーの関係性を映し出す撮影方法など、ご家庭や身近な人を被写体にした写真撮影に興味のある方におすすめの講座です。
大切な人との一枚を、未来の記憶へ。
【WS】
実践で学ぶ広告写真
「ホスピタリティと物語の可視化」
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10/14 (Tue) 10:00-12:00
10/15 (Wed) 10:00-12:00
¥8,000
アントナン・ボルジョー(Antonin Borgeaud)
スイス出身。国際的な写真家として、ヨーロッパを中心に数多くの広告・編集・アートプロジェクトを手掛ける。
2015年の第1回屋久島国際写真祭から深く関わり、共同創設者としてYPFの立ち上げに貢献。
自然環境と人間活動をテーマに、現場感覚に根ざしたヴィジュアルコミュニケーションを追求している。
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本ワークショップでは、国際的に活躍する写真家であり、屋久島国際写真祭(YPF)の共同創設者でもある アントナン・ボルジョーを講師に迎え、実践的な広告写真制作を体験します。
撮影対象は、ホテルの建築やインテリア、料理、サービス、そしてスタッフの肖像にまで及びます。「屋久島という雄大な自然環境と調和するホスピタリティを、いかに写真で可視化するか」その本質に迫る内容です。
広告写真というジャンルでは、技術的スキル、美的構成力、そして現場での即興的判断力を総合的に活かす必要があります。本ワークショップでは、実際のホテル空間を舞台にした撮影実習を通して、写真というメディアが持つ生きたダイナミズムを体感いただけます。
こんな方におすすめ
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広告・ホテル・ライフスタイル分野に関心をお持ちの写真家(プロ/アマ問わず)
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写真表現の幅を広げたい方
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国際的な視点で広告写真を学びたい方
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地域やブランドの魅力を写真で表現する方法を知りたい方
開催情報
①Sankara Hotel & Spa 屋久島
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日時:2025年10月14日(火) 10:00~12:00
②THE HOTEL YAKUSHIMA
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日時:2025年10月15日(水) 10:00~12:00
※ご希望日をお知らせください。
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内容:
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ホテル建築・インテリア撮影
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料理撮影(自然光を活かしたライティング実践)
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スタッフポートレート撮影
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対象:国内外の写真愛好家・広告写真に関心のある方
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定員:各5名
持ち物・注意事項
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カメラ、レンズ、三脚など撮影機材は各自持参
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動きやすい服装でご参加ください
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編集作業やプレゼンテーションは含まれません
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天候等により内容が一部変更となる場合があります
【WS】
「うつす・のこす・めぐる」サイアノタイプワークショップ
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10/18 (Sat) 13:30-15:30
一人¥800(家族一人追加につき+¥500)
現地決済
On-site Payment
HUB&LABO Yakushima(ハブラボ屋久島)
HUB&LABO Yakushimaは、環境教育や地域づくりを軸に、屋久島で多様な学びと体験の場をデザインするNPO団体です。
ひと・もの・ことをつなぐ“HUB”であり、挑戦を恐れず新たな実験を続ける“LABO”として、屋久島ならではの資源や自然を活かしたプロジェクトを展開しています。
「青い地球と共に生きる文化をつくる」をビジョンに掲げ、島内外で環境教育や地域づくりの活動を行っています。
光にあてて「うつす」、
かたちとして「のこす」、
そして作品や思いを「めぐらせる」。
そんな循環を感じられるサイアノタイプ(青写真)づくりのワークショップです。
参加者それぞれが形を残したいと思う素材を持ち寄り、感光液をしみこませた用紙にのせて、青写真をプリントします。自分の手から生まれる形を通して、記憶と循環に出会うひとときです。
開催場所:安房小学校体育館
対象:小学生とそのご家族
※小学校2年生までは保護者の方と一緒にご参加ください。小学3年生以上はお一人での参加もOKです。
【持ち物】
・自然物など形を残してみたい素材
・汚れてもいい服装
・上靴またはスリッパ
・タオル、着替え
・水筒
【注意事項】
・汚れても良い服装でお越しください。
・ポストカードにプリントするため、持ち寄る素材は小さめがおすすめです。
【EV】
海とともに生きる日
ビーチクリーン "一湊 "
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10/18 (Sat) 10:00-12:00
Free Event
屋久杉楼 七福(Yakusugirou Shichihuku)
昭和3年に建てられた元旅館を受け継ぐ宿。屋久杉の建材や歪んだ床など、90年以上の歴史がそのまま残り、旅人は建物の時間の重なりを体感できます。場所は屋久島最北の集落・一湊。海が近く、ダイビングや釣り、サバ節工場の見学や商店での買い物など、素朴で豊かな「田舎」の時間を楽しめます。食事やテレビ、コンビニはなく、かわりに木の香りや虫の音、星空、旅先での出会いが心地よい滞在を生み出します。
何度拾っても、どこからともなく流れてくる海洋漂流物たち。
特に大きなものたちは、切ったり掘り起こしたりと、運ぶだけでも一苦労。
発泡スチロールも、砕け散って、小さな白い砂みたいに岩陰に溜まっていることも。
そんな、流れ着いたものたちを、みんなで拾い集めて、海辺をきれいにできたらと思っています。
主催は、一湊に根を下ろすゲストハウス、屋久杉楼七福。この集落で生業を持たせていただいている感謝の気持ちを込めた、ビーチクリーンです。
場所:一湊海水浴場
集合:10:00
持ち物:軍手や手袋(もしあれば:トング、バケツ、ノコギリ、など)
服装:動きやすい恰好(汚れても良い服、スニーカー、レインウェア、など)
※飲み物や日焼け止めなどはご自身でご用意ください。
【WS】
屋久島deep森林浴®︎×写真
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10/19 (Sun) 13:00-16:00
¥3,000
杉下真絹子(Makiko Sugishita)
カレイドフォレスト株式会社代表取締役、一般社団法人リジェネラティブ・リーダーシップ代表理事。
国際保健の専門家として20年以上アフリカやアジアで活動し、JICAプロジェクトリーダーとしてケニア地域保健政策にも携わる。
2020年に屋久島へ移住し、自然と人をつなぎなおすオリジナルプログラム【deep森林浴®】を開始。日本人初のANFT公認森林セラピーガイド兼トレーナーとして、森林ウェルネス普及やガイド育成にも尽力している。
現在は屋久島を拠点に、自然・教育・再生を軸に活動し、ESDグローバルアドバイザーとして未来世代への学びも支援している。
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屋久島の自然の中で五感を通して森の中で自分と深く向き合いながらいのちの循環を味わう時間。その感覚を写真に収め表現するアートな時間。
カレイドフォレスト(deep森林浴®・森林セラピー)& YPFのフォトワークショップのコラボ企画です。
目まぐるしく変わる日々の中で、思考優位になって自分自身の感覚や感情をおざなりになっていませんか?そんな方はぜひ私たちと一緒に屋久島の森で、写真を通して自己や世界を表現する時間を過ごしてみませんか。
日本と米国での森林セラピーガイド認定を受けている杉下真絹子(カレイドフォレスト代表)がワークショップの前半を担当し、森林セラピーメソッドを使い、参加者の五感を開き、感覚ひとつひとつを味わってdeep森林浴®へといざないながら、深いリラックスと感性を研ぎ澄ましていきます。その感覚・感性で森の中を歩くと、どんな世界があなたを待っているのでしょう。
後半は国内外にて活動する、写真家・千々岩孝道(YPF代表)のサポートで、自分の感性と遊び心であなたの見るアートな世界を表現してみませんか?
屋久島在住の方、森や自然が好きな方、アート思考を体感してみたい方、deep森林浴®を体験してみたい方、写真を撮るのが好きな方、家族連れどんな方でも大歓迎です。
場所:文化の森(屋久島 尾之間)
集合:13:00 保食神社の駐車場(https://goo.gl/maps/AjjxmUeujTBh8hQe9)
持ち物:カメラ付きスマートフォン、リュック(日帰り用)、水などの飲み物、タオル、雨具(レインウエアや傘)、虫よけなど
服装:動きやすい恰好(長ズボン&シャツ、ジャケットなど、ゆっくり歩いたり止まったりするのでいつもよりプラス一枚ご持参ください)、歩きやすい履きなれた靴
【WS】
山のてっぺんでマジックアワーをものにするフォトトレッキング
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10/25 (Sat) 08:00-
10/26 (Sun) 12:00
¥45,000
田中旬蔵(Shunzo Tanaka)
1977年7月28日、東京都生まれ。5歳の時、父に連れられて登った富士山で高山病に苦しんだ経験から、幼少期は山よりも海や川を好む少年だった。しかし26歳のとき、西ヒマラヤ・カラコルム山脈を旅する中でラダックの人々と出会い、その壮大な自然に感動。山の魅力に開眼する。その後、宮城県「くりこま高原自然学校」で登山やガイド技術を学び、登山ガイドとしての活動を開始。2008年に屋久島へ移住し、独立して山岳ガイド業をスタート。日本各地で研修登山を行いながら、屋久島の山岳の魅力を発信している。
写真家としても活動しており、トレッキングガイドと並行して撮影も行うスタイルが特徴。「日本で最も太古の息吹を感じられる自然は屋久島にある」と語り、その魅力を伝えることに情熱を注ぐ。
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サムネイルの写真は2014年Nature’s Best Photography Japan「自然と人」部門の優秀賞に選ばれた作品です。この1枚の写真から私のマジックアワーの山岳写真の創作が始まりました。
マジックアワーとは、日の出前と日没後の空が最も美しく染まる「薄明」の時間帯のことをいいます。この時間帯には、太陽は地平線の下にあるにも関わらず空が明るく、オレンジ色や紫色、紺色などの幻想的なグラデーションに染まり、まるで魔法(マジック)のように美しい風景が広がります。情緒的で芸術的な写真が撮れることから、写真好きの方には人気の時間帯とされています。
この時間帯に、屋久島の原生の山岳で心おきなく写真撮影に没頭してみませんか?
屋久島で17年ガイドをしながら山岳写真を撮り続けている経験を通して、山岳の写真の撮り方を余すことなくお伝えながら太古の原生風景に誘います。一眼レフカメラ初めての方、スマホしか持ってない方でも参加可能です。初心者の方にも分かるようにカメラの撮り方をわかりやすくお伝えします。
ガイド&写真家プロフィール
https://yakushimafilm.com/archive/shunzo/
集合場所:ガイドが宿泊先のホテルへお迎えにあがります。
開催日:2025年10月25日-26日 8:00-翌12:00
参加費:¥45,000(1日目の昼食、夕食、2日目朝食込み)
最小遂行人数:2名
持ち物や登山での注意事項は申し込みがあった方に直接連絡いたします。
以下のメールアドレスを受信できるようしておいてください。

